粟田祭
粟田祭(あわたまつり)は、粟田神社の最大の祭礼行事
御出祭、夜渡り神事、神幸祭、剣鉾・神輿の巡行、還幸祭、例大祭の神事や行事を総称して「粟田祭」と称される
10月8日 午後6時より 石見神楽奉納
午後8時より 出御祭(おいでまつり) 神輿に御神霊をお遷しします
9日 午後6時より 夜渡り神事行列出発(大燈呂巡行)
午後6時30分から瓜生石前にてれいけん祭齋行
午後10時頃 神社に帰着
10日 午前11時45分 神幸祭(神輿前にて祭典)
午後0時15分頃 神幸祭行列(先之行列 剣鉾巡行)出発
午後0時50分頃 神幸祭行列(神輿渡御列)出発
午後6時頃 神社に帰着 還幸祭
15日 午前11時より 例大祭(庖勝一條流による式庖丁奉納)
御出祭(おいでまつり)、夜渡り神事(れいけん祭)
剣鉾(けんぼこ)が差されて神様がお渡りになる道筋を祓い清めて、その後、神輿渡御が行われる
剣鉾は、祇園祭の山鉾の原型といわれる
長さ約7〜8m、重さ40〜60kg
剣鉾を一人で持ち、剣先をしならせながら鈴を鳴らして歩行することを「剣鉾を差す」と称される
神輿は、台座4尺7寸(141cm)と大型の神輿
粟田祭の例大祭
舞楽の奉納も行われる
夜渡り神事
17時半ごろ粟田神社(三条通り)を出発
知恩院前の瓜生石まで行列
神輿9基(阿弥陀鉾、地蔵鉾を中心に)
18時過ぎに、門が開き、僧侶が知恩院から降りてくる
瓜生石前で、神仏合同の催事(けいれん祭)が行われる
最後に、僧侶・神職・関係者が瓜生石を3周します
再び、瓜生石の前で催事が行われ
僧侶が知恩院に戻り
神輿の行列が町内に向かいます
神幸祭
剣鉾(けんぼこ)と神輿(重量1200Kg)の行列があります
粟田神社で祭礼の後、神社の急な下り坂を下りていきます
まじかで見る神輿の迫力はすごい
三条通りに出た剣鉾と神輿は、平安神宮前、仁王門通の蹴上から
三条通りを下り、神宮道から青蓮院前に出ます
剣鉾は、電線等がないところで出来るだけ鉾差しをします
鉾差し:長さ6〜7m、重さ30〜40kgもある剣鉾を、腰につけた差し革で支えながら、バランスを取って練り歩く
神輿は、青蓮院の勅使門(天皇の使いや天皇のその人が来られる時に
粟田神幸祭3だけ開かれる特別な門が開かれ、神輿が階段を上がって門内に入ります
その後三条通り、白川通りを通って、神輿は東大路三条交差点に
ここで辻回し(交差点内を神輿をさし上げ死ながら3周します)
この後、粟田神社に戻ります
例大祭・舞楽
神事が行われ、舞楽があります