城南宮 流鏑馬(やぶさめ)
2013年5月18日
「流鏑馬(やぶさめ)発祥の地」ともいわれています。
この地で院政を行った白河上皇が、歌会など雅な王宮文化が花開く一方で、
永長元年(1096)に、馬上から矢を射る「流鏑馬」が初めて催されたそうです。
この流鏑馬には、当時、北面の武士だった平清盛や佐藤義清(西行法師)も加わったのでは?と、いわれています。
その後、後鳥羽上皇が、承久3年(1221)「流鏑馬揃え」と称して諸国から兵を集めて承久の乱を起こし敗れたため、
途絶え・・・現在は、時代祭行列に「城南流鏑馬列」として名残をとどめています。
城南宮の流鏑馬です、おおよそ2-3年ごとに行われる
通常は第4土曜の予定が今年は第3土曜となった
あまり人が多くならないように、広報を活発にはしないそうです
流鏑馬は東西の鳥居の間の参道の敷石に砂をまいて作られた
馬場で行われます