京都の川
高瀬川12012年12月29日
高瀬川の源流(みそぎ:御祓川取水口)から高瀬川取水口を経て七条まで歩きました
鴨川の西岸、東一条通り付近の「みそぎ川」取水口からスタートです
取水した後は、地下を流れ、丸太町を下がったあたりで川になります
みそぎ川は鴨川の床が作られることで有名です
みそぎ川は五条付近で鴨川と合流します、合流点(五条大橋北西)

御池通りを下がったあたりで、分流(取水)して、高瀬川となります
がんこ 高瀬川二条苑の中を流れ

木屋町通りに出たところが一乃舟入(船を接岸させるための入り江)です
ここから、九乃舟入(四条通り上がる)まであります
残念がら、七乃舟入は見過ごしました
御池通りを下がったあたりに、水の堰止め石が残っています
この石は高瀬川の水位調整の堰で板を差し入れるために
使っていたそうです
五条通りを下がって、ひと・まち交流館あたりに、
船廻し場の跡があります
(船の方向転換や船がすれ違うところ)


高瀬川は秀吉が方広寺を建立するとき資材を搬入するために
角倉了以に命じて御土居の外に掘らせたものだそうです
高瀬川22009年11月15日
七条から下は、情緒がなくなり、郷の町から旧の高瀬川は残っているが、短絡の水路ができている
東九条から下には松の木町まで続き、鴨川と合流する

高瀬川32009年11月16日
高瀬川は十条付近で、鴨川を渡りま、東高瀬川となって、伏見港まで続きます
鴨川の中に等間隔で杭を横に打ち、高瀬舟5隻を1隻づつ一列に並べて、その杭に舟腹をそわせながら引っぱり渡したようである。
新高瀬川となって、花き地方卸売市場の中を通って、伏見港まで続きます
伏見港付近は、豪川(疎水)付近がきれいです

東高瀬川を上ってきました。竹田あたりまで川幅が広いですが、
そこから北は川幅が高瀬川と同じぐらいになります
深草付近までは川の両岸が歩けますが、竹田付近から少しの間、川岸が歩けません
やがて、川岸を歩いていると、花き卸売り市場(阪神高京都線の鴨川東出入り口あたりでから
川岸が歩けなくなり、十条通りを超えて、わかくさ児童公園付近までつづきます


高瀬川は 現在では 水深 10 センチにもならず 川幅も4 メートルぐらいと思われるが
 建設当時は 水深 30 センチあり 川幅も 8ーメートルあった。

昭和10年 鴨川の大氾濫で 鴨川の底を浚渫( しゅんせつ )したため
鴨川の水位が 下がり 高瀬川の水深が浅くなった。

2014/9/17 歩いた記録




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