京都の電気事業(市電) 国鉄 塩小路東洞院の石碑 「日本最初の電気鉄道この地に発祥した 即ち明治二十八年二月一日京都電気鉄道 株式会社は東洞院通り七条下る鉄道踏切 南側から伏見下油掛通りまで六キロの間 に軌道を敷き電車の運転を始めた この成功を機として我が国電気鉄道事業 は漸次全国に広がり今日の新幹線電車に まで発展することになったのである よってその八十周年にあたり戦陣の偉業 を讃えてこの記念碑を建てる伏見 駿河屋前 下油掛より京都駅まで、我が国最初の電気鉄道(後の市電)が営業を開始した
市電の鉄柱(大宮陸橋)
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1978年(昭和53年)に全線廃止しましたが あっちこっちに市電用の柱が多く残っているそうです 北野線記念碑 北野線(京都駅ー北野間)は明治28年9月24日京都電気鉄道により開通 昭和36年7月31日の廃線まで、日本最古の電車の面影を伝えて活躍した 堀川第1橋の横に電車の橋の跡があります(川の両岸に煉瓦の跡) 堀川中立売の南に京都電気鉄道の変電所跡が残っています(現在はアパート)
当初の京都市電(平安神宮) 車体は梅鉢製作所 電動機はゼネラルエレクトリック 明治28年1月に京都電気鉄道が運行した
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京都市電N27(梅小路公園)
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市電車両 烏丸万寿寺のビル内に遺された車両 「市電が全廃される際に車両を譲り受け、ビルの新築に際し永く展示することとした」
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市電のレプリカ(新京極)
新京極のティーンエイジャー女子向けファッション・雑貨の店、ピンクラテ京都店の市電レプリカ。 旧東海道線(大津ー稲荷)
浜大津の京阪電車の浜大津駅は、旧東海道線の大津駅だったそうです 現在の名神高速道路は旧東海道線の場所に作られたようです 山科駅は、勧修寺近くの名神高速道路にあります 深草からは、現在の奈良線で京都駅に乗り入れていたようです 稲荷駅にはランプ小屋(汽車が照明用に使ったランプと灯油の小屋) が残っています 愛宕山鉄道(嵐山ー清滝ー愛宕神社)
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愛宕山鉄道(あたごさんてつどう)は、 現在の嵐山駅から清滝駅までの普通鉄道路線(平坦線)と、 清滝川駅から愛宕駅までのケーブルカー(鋼索鉄道)です 平坦線は、嵐山ー鳥居本ー清滝を結び、現在は道路になっていますが 2車線の鉄道で、清滝トンネルは元は鉄道のトンネルでした ケーブルカーは、清滝川の鳥居の近くから水尾別れ近くまでです ケーブルの敷地は残っており、線路の両側の石段も残っています 山上駅には建物も残っています 愛宕山鉄道は1922年開業、1944年閉鎖しました
岡崎公園 市電 22系統(白梅町−円町−天王町−錦林車庫前−銀閣寺道−白梅町−西大路七条)
長らく大宮公園公園で保存されていた京都市電1860号ですが先日岡崎公園に移動した 柴田屋敷公園 市電 近鉄伏見駅東 R24号線近鉄伏見駅東 戦後1950年から1955年にかけて90両造られたうちの一両(1829号)
京都市電保管所 2両の市電が保管されています 京都府京都市左京区浄土寺馬場町(京都コンピュータの横)
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